■問題 ──────────────────────────────────── 電圧を加えると自ら発光するのでバックライトが不要なディスプレイであ り、低電圧駆動、低消費電力を特徴とするものはどれか。 ア CRT イ PDP ウ TFT液晶 エ 有機EL ☆パソコン用語 ──────────────────────────────────── 有機EL 有機ELとは、通電すると発光する物質を利用したディスプレイ技術の一つで す。特徴としては、低電力、薄型、バックライトを必要としない、ことがあげ られます。 ■解答 ──────────────────────────────────── エ (基本情報技術者平成16年秋問28) ■解説 ──────────────────────────────────── アのCRTは、ブラウン管ディスプレイですね。イのPDPは、プラズマディスプ レイ(Plasma Display Panel)のことですので高電圧が必要となります。ウの TFT液晶は、自ら発光するわけではないですのでバックライトが必要です。
2005年09月29日
平成16年秋問28
2005年09月14日
平成16年秋問69
■問題 ──────────────────────────────────── データベースシステムにおいて、複数のトランザクション処理プログラムが 同一データベースを同時に更新する場合、論理的な矛盾を生じさせないために 用いる技法はどれか。 ア 再編成 イ 正規化 ウ 整合性制約 エ 排他制御 ☆パソコン用語 ──────────────────────────────────── 排他制御 実行中トランザクションがアクセスするデータをロックし、他のトランザク ションからのアクセスを禁止して、データの整合性を保つ制御を排他制御とい います。 ■解答 ──────────────────────────────────── エ (基本情報技術者平成16年秋問69) ■解説 ──────────────────────────────────── 排他制御はデータベースシステムのみならず、通常のファイルアクセスにも 有益です。 例えば、二人のユーザが同一ファイルにアクセスし、それぞれが書き込み処 理をしてしまうと、ファイル内容に矛盾が生じてしまいます。 このような状況を防止する為に、ファイルへの書き込み処理をする前にその ファイルをロックし、次にアクセスするユーザは書き込みできないようにアク セス制限することを行います。
2005年09月12日
平成16年秋問77
■問題 ──────────────────────────────────── 生産設備の導入に際し、予測した利益は表のとおりである。期待値原理を用 いた場合、設備計画案 A〜D のうち,期待利益が最大になるものはどれか。 単位 百万円 ┌───────────────┐ │ 経済状況の予測 │ ├───┬───┬───┬───┤ │状況1│状況2│状況3│状況4│ ┌─────┼───┼───┼───┼───┤ │ 予想確率 │ 0.2 │ 0.3 │ 0.4 │ 0.1 │ ├─┬───┼───┼───┼───┼───┤ │設│ A │ 40 │ 10 │ 0 │ -6 │ │備├───┼───┼───┼───┼───┤ │計│ B │ 7 │ 18 │ 10 │ -10 │ │画├───┼───┼───┼───┼───┤ │案│ C │ 8 │ 18 │ 12 │ -5 │ │ ├───┼───┼───┼───┼───┤ │ │ D │ 2 │ 4 │ 12 │ 30 │ └─┴───┴───┴───┴───┴───┘ ア A イ B ウ C エ D ■解答 ──────────────────────────────────── ウ (基本情報技術者平成16年秋問77) ■解説 ──────────────────────────────────── 期待値原理とは、利益が最大になるように行動案を選択する原理です。 設備計画案A〜Dについて期待利益を計算してみましょう。 Aの期待利益 = 0.2 × 40 + 0.3 × 10 + 0.4 × 0 + 0.1 × (−6) = 8 + 3 − 0.6 = 10.4 Bの期待利益 = 0.2 × 7 + 0.3 × 18 + 0.4 × 10 + 0.1 × (−10) = 1.4 + 5.4 + 4 − 1 = 9.8 Cの期待利益 = 0.2 × 8 + 0.3 × 18 + 0.4 × 12 + 0.1 × (−5) = 1.6 + 5.4 + 4.8 − 0.5 = 11.3 Dの期待利益 = 0.2 × 2 + 0.3 × 4 + 0.4 × 12 + 0.1 × 30 = 0.4 + 1.2 + 4.8 + 3 = 9.4 よって、期待利益が最大となるのはウですね。
2005年09月06日
平成16年秋問75
■問題 ──────────────────────────────────── 表の条件で喫茶店を開業したい。月10万円の利益を出すためには、1客席当 たり1日何人の客が必要か。 ┌──────────┬───────┐ │客1人当たりの売上高│ 500 円 │ │客1人当たりの変動費│ 100 円 │ │固定費 │300,000 円/月│ │1か月の営業日数 │ 20 日 │ │客席数 │ 10 席 │ └──────────┴───────┘ ア 3.75 イ 4 ウ 4.2 エ 5 ■解答 ──────────────────────────────────── エ (基本情報技術者平成16年秋問75) ■解説 ──────────────────────────────────── 客1人あたりの売上高は500円ですが、変動費が100円ですので、1人当たり (500 − 100)円の見込みとなります。 月当たり300000円の固定費がかかりますので、月10万円の利益を出すために は次式を満たさなければなりません(客の総数をnとしています)。 100000 ≧ (500 − 100) × n − 300000 n ≧ 1000 つまり、1か月に1000人以上の客が必要になります。 1か月の営業日数は20日なので1日に50人の来客が必要です。 客席数が10席ですので、1客席当たり1日5人の客が必要となります。
2005年09月02日
平成16年秋問67
■問題 ──────────────────────────────────── データの正規化に関する記述として、適切なものはどれか。 ア 関係データベース特有のデータベース構築技法であり、データの信頼性 と格納効率の向上を目的とする。 イ データベースの運用管理を容易にするために、レコードをできるだけ短 く分割する構造化の技法である。 ウ ファイルに格納するデータの冗長性をなくすことによって、アクセス効 率を向上させるチューニングの技法である。 エ ファイルやデータベースの論理的なデータ構造を設計する際の技法であ り、データの矛盾や重複を排除することを目的とする。 ☆パソコン用語 ──────────────────────────────────── 正規化 データベース内で同じデータが重複しないように記録され、テーブル内の主 キーから直接連想されるデータのみで構築するように分割することをデータ ベースの正規化といいます。 複雑なテーブルから単純なテーブルへと分割し、データの冗長性を減らす作 業でもあります。 正規化の段階によって第1正規化から第5正規化まであります。 ■解答 ──────────────────────────────────── エ (基本情報技術者平成16年秋問67) ■解説 ──────────────────────────────────── 情報処理分野で、「正規化」という用語は他の意味でもたくさん使われます が、今回の問題のように「データベースの正規化」としての出現頻度が最も高 いです。ぜひ、覚えておきましょう。


